三菱自動車が発売するハイブリッド車には、次のタイプがあります。 [PHEV(プラグインハイブリッドEV)] 車種:アウトランダー PHEV|エクリプス クロス PHEV 駆動用バッテリー(リチウムイオンバッテリー)に電気が蓄えられているときは、EV走行モード*1で電気自動車として走行します。また、駆動用バッテリー残量が減少したときや走行状況に応じて、EV走行モードからエンジンを併用するシリーズ走行モード*2や、パラレル走行モード*3に自動制御します。 駆動用バッテリーへの充電は、減速時に駆動用モーターを発電機として利用する回生ブレーキとエンジンによる発電のほかに、EV専用コンセントや急速充電器による外部充電でも行うことができます。 *1EV走行モード:駆動用バッテリーに蓄えられた電気を使用してモーターのみで走行するモードです。 *2シリーズ走行モード:駆動用バッテリー残量が減少した場合や急加速時、上り坂など力強い走りを必要とするときに、エンジン発電した電力を使用し、モーターのみで走行するモードです。 *3パラレル走行モード:エンジンの効率が良くなる高速走行時に、エンジンの駆動力を利用して、モーターがアシストしながら走行するモードです。 [eKシリーズ、デリカミニのハイブリッドシステム] 車種:eKクロス|eKクロス スペース|eKスペース|デリカミニ(B3*A) 減速時の回生エネルギーを専用のリチウムイオンバッテリーに充電し、バッテリーの充電量に十分な余裕があるとき、加速中に作動条件を満たすと、最大30秒間モーターの力でエンジンをアシストします。 [デリカD:2のマイルドハイブリッド] 車種:デリカD:2(マイルドハイブリッド車) モーター機能付発電機と専用リチウムイオンバッテリーを組み合わせることにより、アイドリングストップ後のエンジン再始動や、加速時にエンジンをアシストします。バッテリーの充電には減速時の回生エネルギーも併用しています。 [デリカD:2のハイブリッド] 車種:デリカD:2(ハイブリッド車)[2020年10月生産終了] ガソリンエンジンを主動力とし、状況に合わせて駆動用モーターがエンジンをアシストしたり、駆動用モーターのみで走行したりします。駆動用モーターを作動させる高電圧バッテリーへの充電は、減速時のエネルギー回生によって行います。
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