• No : 1014
  • 公開日時 : 2020/12/22 13:21
  • 更新日時 : 2022/09/15 10:51
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衝突被害軽減ブレーキシステム(FCM)(ステレオカメラタイプ)とは?[デリカ D:2(MB37S)]

回答

走行中、ルームミラー前部に設置されたステレオカメラにより前方の車両や障害物、歩行者を検知し、警報よって衝突の回避をうながしたり、衝突時の被害軽減を図る機能です。

◇ 前方衝突警報機能
走行時、前方の車両との衝突の危険が高まると、警報とメーター内の表示で運転者にブレーキ操作を促す機能です。
<作動可能速度>
車速 約5km/h~約100km/h

◇ 前方衝突警報ブレーキ機能
 走行時、前方の車両との衝突の危険が高まると、自動的に弱いブレーキをかけることにより運転者にブレーキ操作を促す機能です。
<作動可能速度>
車速 約5km/h~約100km/h

◇ 前方衝突被害軽減ブレーキアシスト機能
走行時、前方の車両との衝突の可能性が高い時に運転者が強くブレーキを踏むと、ブレーキアシストが作動し制動力を高めることで衝突の回避または衝突時の被害軽減を図る機能です。
<作動可能速度>
車速 約10km/h~約100km/h

◇ 衝突被害軽減ブレーキ機能
走行時、前方車両との衝突の危険がある場合に、自動的に強いブレーキをかけることで、衝突の回避または衝突時の被害軽減を図る機能です。
<作動可能速度>
車速 約5km/h~約100km/h

※ 機能には限界がありますので、機能を過信しないで下さい。
※ わき見運転やぼんやり運転などの前方不注意や悪天候などによる視界不良を補助するものではありませんので、常にハンドル操作をして進路を修正し、安全運転を心がけて下さい。
対象車種
デリカ D:2(MB37S)