駆動用バッテリーに使用している大容量リチウムイオン電池は、一般的なリチウムイオン電池と同様に時間の経過や使用状況に伴い、電池容量が低下し、これに伴い航続可能距離が短くなります。
電池容量の低下は、バッテリーが元々持つ特性であり、故障等ではありません。
また、電池容量低下の割合は、車両の使用及び保管の状況・充電の仕方等によって変化するため、残存電池容量は、5年経過時で新車時の80%目安(10年で70%目安)と予測しておりますが、これを保証するものではありません。
特に、急な加減速の繰り返し、頻繁な急速充電の実施、酷暑地での使用、高温での車両保管等の場合は低下の割合が大きくなります。